お菓子業界のノベルティといえば、当たりマークを集めて応募するタイプのものから、中におもちゃがやシールが入っているお菓子まで、さまざまです。今回は昭和の時代から続いている懐かしい「お菓子&おもちゃ」を調べてみました。

昭和から長年続く、憧れの金のエンゼル・銀のエンゼルと言えばこちら「森永チョコボール」

「クエッ！クエッ！クエッ！チョコボール～」のCMが懐かしい、森永チョコボール。1960年代の発売以来、50年以上も親しまれ続けているキョロちゃんが目印です。ということは、いま40～50代の会社の怖い上司だって「金のエンゼル」「銀のエンゼル」は子供の頃きっと一度は集めたことがあるに違いありません。チョコボールの箱の黄色いフタ部分、通称「くちばし」を開けると、そこに書かれているのがエンゼルマーク。金のエンゼルなら1枚、銀のエンゼルは5枚集めて応募すると「おもちゃの缶詰」がもらえます。

トゥインクル トゥインクル リトルスター おほしさまのたまご 女の子の心をわしづかみ 明治「ツインクル」

参照：株式会社　明治　http://catalog-p.meiji.co.jp

オリジナルのキャラクターが描かれた、パステルカラーの可愛らしい包み紙くるまれたたまご型のチョコレート。そーっと、たまごをかんで割ってみると、中には小さな小さな星形や丸いラムネのようなお菓子が！柄の異なる5粒のチョコレートにはそれぞれ違った中身が入っていて、あけるたびに心をときめかせていました。

昭和の小学生を夢中にさせた オリジナルキャラクターの人気はまさに伝説 ロッテ「ビックリマン」チョコレート

参照：株式会社ロッテ　http://lotte-shop.jp/shop/e/ebikkuri2/

「スーパーゼウス」や「ヘッドロココ」。聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか？昭和の小学生界を風靡した伝説のお菓子「ビックリマンチョコ」。1袋に1枚のシールと、1枚のチョコウエハースが入っています。天使カード、悪魔カード、お守りカードとあり、キラキラのホログラムがまぶしい天使カードが出るまで買い続け、食べきれないウエハースを捨ててしまうという社会現象にもなりましたが、わたしはクラスの男子からウエハースを集めて食べていました。しみじみとおいしいウエハースでした。

いかがでしたか？いつの時代もお菓子とおもちゃの組み合わせは、子供が大喜びの2大アイテム。さまざまなノベルティがオリジナリティを追求し時代とともに進化するなか、シールや小さなおもちゃ、カードといった、昔から変わらないノベルティはなぜかホッと安心でき、よいものですね。

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